~ kaoru's eye ~

ジュエリーのデザイン&制作をしています、諏訪 薫です。 こちらでは、作品展のお知らせや日々の創作活動での想い、 美しいモノやコトなどを、ふんわり綴ります。

[ 展覧会スケジュール ] 
                            
●2024/4/1~4/7 透明なジュエリー展 (ACギャラリー/銀座)

お迎え用意

冬晴れの気持ちのいい朝ですが、今日はだいぶ冷え込みました。
でもこの、ちょっとキーンとなるような朝の縛り、結構好きです。

さて、今年もしめ飾りを用意する日となりました。

このお飾り、門松と同様、年神様を迎えるために飾り付けられるもので、
飾る場所は、年神様をお迎えする神聖な場所という意味なんですね。
天照大神が岩戸に二度と隠れないように縄を張ったという日本神話に由来し、
縄で結界をつくることで神の占める場所を表す。
さらにはそこに不浄なものが入らないようにという魔除けの役割も。 

神棚、玄関、床の間...
我が家では、上記のうちでは玄関だけがそれに相当します(他は...ないw)

今年は少し小ぶりにしましたが、
ピッとしたラインが綺麗で優しさも感じられる、
こんなあしらいのものにしてみました。

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さて、背筋を伸ばして、今日も1日過ごしましょう!





聖なる夜に

クリスマス... 
この響きに、甘い想い出を抱く方は多いと思います。
私も、小さい頃に両親から贈られるプレゼントには、
もちろん心ときめいていました。
でも思い返すと、プレゼント(着せ替え人形のお洋服だったり!)より、
クリスマスケーキの方に関心が高い子供だった気がするんです。

今年は、どんなケーキかな〜?

父が買ってきてくれるものでしたので、ほんと帰りが待ち遠しかった。 



さてさて時代は巡り、クリスマスにホールケーキを買う習慣がいつしか消え、
丸いものではないブッシュドノエルの登場(我が家の話ですよ)を経て、
美味しいピースをちょこちょこと買う、が主流に。

そして今年は、シュトーレンになりました!

このシュトーレン、本当は12月のはじめにホールを買って、
毎日1cm幅くらい切って食べながら、クリスマスを指折り数えて待つ、
が正式な食べ方なのですよね。

でも今年は、今日、まさにクリスマスの当日買い、一気に食す!をやりました。
(もちろん、ひとりでではありませんがw)

ふふふ。美味しかった。

どこのシュトーレンにしようかと迷いあぐねた挙句、
「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ」というドイツのものに。

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本格的なバウムクーヘン専門店でもあるというこちらのお店、
そのシュトーレンは、ナッツやドライフルーツがみっちり入っていて、
濃厚で上品な香りと深みと厚みのあるしっとり加減が絶妙でした。
(図らずも、写真を撮り忘れ、手提げ袋の写真でご容赦くだされ)

シュトーレン丸ごと、1日で完食。...これ、クセになりそう。



改めまして、メリークリスマス!
どうぞ素敵な夢を...



 

今年も残すところ...

あろうことか、珍しくも風邪をひき、またそれがかなりかなり長引き、
しばらくおとなしくせざるを得ない状況でした。

でも、やっと終息してきた...  ホント、今回ばかりは参りました。

今年も残すところあと10日ほど。
忙しい時間をやりくりしての日々かと思いますが、
皆様もどうか、おからだには十分お気をつけくださいませ。

さてさて私は、風邪で中断していた仕事をなんとか挽回すべく、
これから頑張ります!




ところでこの動画、ふとしたきっかけで見つけたのですが、
見るたびにほっこりしてしまう、私のだ〜いのお気に入り。
みなさまにも、癒しをお届けしたく...

 https://youtu.be/PN-MjUC4f9k 




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咳がひどかったので、大根あめを作ってました。







第55回日本クラフト展

新春に開催される日本クラフト展。
http://www.craft.or.jp/home/craft55.html

チラシが出来上がってきました。

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この木のスツールが、大賞作品ですね。作品タイトルは「mageita  stool」

端正で抜群の安定感がありながら、どこか斬新で美しい作品です。
受賞者は「小泉誠+然」とありますが、小泉誠さんは有名なデザイナーで、
コンペの審査員もなさるような実力者です。

一見とてもシンプルな作りですが、
必ずや、隠されたデザインの工夫があるはず。
どのような点が特に評価されたのか、図録などで読むのがとても楽しみです!

 

贈りもの

庭掃除をしていた時のこと。

ふと足もとを見やると、赤い楓の葉っぱがありました。
あれ?楓?どこから飛んできたのかな?
...よく見ると、何と地面からひょろりとした茎が伸びているではありませんか。
しかもたくさんの色づいた葉までついてる。

落葉ではなく、生きてる!

いつの間にか、どこからか種が飛んできて、芽を出したのですね。
でも、高さは30センチ足らずです。
木と呼ぶには華奢すぎる。
茎の径だって、多分まだ数ミリしかなさそう。
それなのに、地面に近い方の葉っぱは黄色で、上にいくにつれ赤くなって、
確かに「紅葉」しているのです。

なんだか、思わず微笑んでしまいました。

もう12月だけど、
庭にまだ、小さな秋がありました。
小さな秋の贈りものを、いただいた気分です。

ちょっと嬉しい、今日の発見。

kaede'

 
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